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| 今月のお便り（2010年06月24日） |
山の端に日が沈むと、幻想的な蛍の舞に心奪われる夏の夜。
皆様、いかがお過ごしでしょうか？
06月20日、ザール・セイベに於いて開催されました『イタリアからの贈り物』は、 梅雨時にもかかわらず天候に恵まれ、多くのお客様をお迎することができました。 お陰様をもちまして無事終了いたしました。 ご来場下さいました皆様、ご自宅 を会場として快くご提供下さいましたザール・セイベ様、そして同公演のためにご協力下さいました皆様、心からの感謝をこめて有難うございました!!
★『イタリアからの贈り物』06月20日（日）午後2:00
主催：イタリア音楽協会L.S.N. ＜於：大阪吹田“ザール・セイベ”＞
重 厚でどっしりとした、趣ある伝統日本家屋ザール・セイベ。 土間のエントランスを入ると高い天井、何百年も生きた大木が家屋を支え、目の前には開け放たれた 座敷の広い空間が広がります。 その屋内を庭の花々で飾り、黒光りする板の間に置かれているのは、ドイツ伝統のベヒシュタイン・ピアノ。
『イタリアからの贈り物』とタイトルを付けて開催させていただいたサロン・コンサート。 共演してくださったのは、皆様お馴染みのドュオユニット“UniDuo”のお二人です。 第一部は、ドイツリートを歌、ヴァイオリン、ピアノの三重奏でお楽しみいただきました。 シューマン「献呈」、ブラームス「湖のそばで」、マーラー「誰がこの歌を作ったの」、ヴォルフ「ペンナに一人恋人が居る」、シュトラウス「献呈」「あした」「ツェツィーリエ」。
第二部は、ヴィヴァルディがヴァイオリン協奏曲として作曲した「四季」全曲を、解説付き“UniDuo” バージョン（ヴァイオリンとピアノ）で演奏しました 。音楽史上、標題音楽の先駆けとなる作品で、「春」鳥の囀り、水の音、「夏」の雷鳴、うだるような暑さ、「秋」収穫の喜び、村祭りの様子、「冬」氷がきしむ音、ツララから落ちる水滴など、細かく描き分けてあります。 それらのテーマ・メロディをまずお聴き 頂き、それから各季節楽章を通して演奏しました。
休憩時には、紅茶と『カトルカール』提供のマドレーヌでほっと一息。
出演：南雲英代 Hideyo Nagumo（ソプラノ Sop.）
マウロ・イウラート Mauro Iurato（ヴァイオリン Vn.）
ジュゼッペ・マリオッティ Giuseppe Mariotti（ピアノ Pf.）
夏の『メルカート』開催です。
5月の『HIDEYO SALON N.27』のフェスタで、皆様に召上がっていただいたピエモンテ赤ワイン：バルベーラ2007“Brighela”。 あまりにも素晴らしいワインなので、とうとうオーナーにお願いして残り全て譲っていただきました。 といっても、泣いても笑っても60本のみ、これでおしまいです。 一般市場には出回りません。
その他、大人気のオリーヴオイルは、量り売り、卓上小瓶に加えて、3リットル（缶入り）が、お求め安い価格で新しく加わりました。 ノッチョーレ木の実、“Centrina Rie”の手打ちパスタなどの定番商品に加えて、イタリアから厳選食品を持ち帰ります。詳細は別紙をご覧ください。 この機会に是非どうぞ。
私は、2010年06月30日（水）−07月08日(木)までイタリア出張です。
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イタリア音楽協会L.S.N. Tel/Fax 06-6491-1219
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