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| 今月のお便り（2011年04月04日） |
桜の季節になりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか？
≪イタリア音楽協会L.S.N.≫は、今年の主催活動の収益から「100円募金」をさせて頂き、東日本大震災にて被災されました皆様に、ほんの僅かでも義援金を送らせて頂きたいと思います。具体的には、『HIDEYO SALON』のチケット1枚 につき100円、メルカートご利用一件につき100円です。
皆様には通常どおりご参加頂き、その中から義援金として“日本赤十字社”に寄付させていただきます。金額累計は、後日お知らせいたします。
私自身、阪神淡路大震災の折、自宅にて被災、家屋は全壊し被災生活を2年送りました。その間、なるべく普段の日常生活や音楽活動を続けられるようにと、多くの友人知人の皆様が手を差し伸べて下さいました。そして、練習やレッスンの為にとご自宅のピアノがあるお部屋を提供して下さり、そのお陰様でコンサートを含む音楽活動を、全く中断することなく続ける事ができました。
こうした、皆様の温かい真心に支えられてこそ今現在の私があるのだと思うと、心うたれ胸が熱くなった当時の気持ちが甦ります。
本当にささやかではありますが、心をよせて応援させて頂きたいと思います。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
★『教会コンサート・UniDuo & Hideyo N.2』 主催：イタリア音楽協会L.S.N.
2011年03月06日（日）午後2:00−4:00 ＜大阪：SDA大阪センター教会＞
第一部は、バッハのカンタータ「主よ、人の望みの喜びよ」でオープニング、パイプオルガンの解説をしながら、その可能性を知っていただくためにオペラアリアも盛り込みながら、よく知られた教会音楽を中心にお届けしました。
第二部のテーマは、“チャペル・ウェディング”。教会での結婚式の式次第に沿って、各場面に相応しい曲を選んでプログラムを構成しました：オープニング、新郎入場、新婦入場、誓約、指輪の交換、結婚宣言、誓いのキス、祈り、退場・・・メンデルスゾーンの、華やかな「結婚行進曲」で始り「アヴェ・マリア」中心のプログラムになりました。アルカデルト、バッハ・グノー、シューベルト、カッチーニ、トスティ、サンサーンスが作曲した美しいメロディ。ワグナーの「結婚行進曲」で退場です。アンコールは、再びシューベルトの「アヴェ・マリア」、マウロ・イウラートさんが舞台から降りて、会場のお客様の直ぐ側で すばらしいにヴァイオリン・ソロを聴かせて下さいました。
＊ホームページにて、当日演奏された数曲をビデオでご覧いただけます。
≪ホームページ≫ http://homepage3.nifty.com/lasalanagumo/
→＜コンサート＞→『教会コンサート・UniDuo & Hideyo N.2』
出演：“UniDuo”マウロ・イウラート Mauro Iurato（ヴァイオリン Vn.）
ジュゼッペ・マリオッティ Giuseppe Mariotti（オルガンOrg.）
南雲英代 Hideyo Nagumo (ソプラノ Sop.)
＊コンサート総収益の5％=10,800円を、特定非営利活動法人NGO「アフリカ友の会」に寄付いたしました。
イタリア音楽協会L.S.N. Tel/Fax 06-6491-1219
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