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| アンコール第1曲目“赤とんぼ” |
アンコール第1曲目“赤とんぼ”
"Akatombo"
作曲家の山田耕作（1886-1965）が、同世代のヨーロッパ音楽の影響を大いに受けて作曲した作品です。 イタリアで演奏すると、G. マーラーの隠れた作品か？と聞かれることがあります。 歌詞「とんぼ」の箇所のメロディーが、マーラーの交響曲第2番「復活」の第4楽章冒頭、人生の黄昏を歌う「おお、真紅のかわいらしい薔薇よ」の和声と全く同じなのです。 単なる偶然でしょうか？
(2'30")
"赤とんぼ"
夕やけ小やけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか
十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕やけ小やけの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
"Akatombo"
Yuuyake koyakeno akatombo
owarete mitanowa itsunohika.
Yamano hatakeno kuwanomiwo
kokagoni tsundawa maboroshika
Juugode neeyawa yomeniyuki
osatono tayorimo taehateta
Yuuyake koyakeno akatombo
tomatte iruyo saonosaki
"La libellula rossa"
Quando ero piccolo,
al tramonto del primo autunno,
giocavo con la mia sorellina,
cercando di prendere la libellula rossa.
Quando lei e' andata in sposa,
aveva solo quindici anni.
Spero sempre che lei sia felice.
E ora la libellula rossa sta ferma sul ramo
e mi guarda con tanta tenerezza.
イタリア音楽協会L.S.N. Tel/Fax 06-6491-1219
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