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コンサート (Concerti)>サロンコンサート N.26>ショパン F. :ポロネーズ第6番・変イ長調『英雄』op.53
ショパン F. :ポロネーズ第6番・変イ長調『英雄』op.53 |
(7'07" m4v:ウインドウズ・ヴィスタ/7では、QuickTimeのインストールが必要になる場合があります)
♪英雄ポロネーズ♪
<ピアノ>
☆作曲家フレデリック・ショパン(1810−1849)は、その作品のほとんどをピアノ独奏曲が占め、それまでの作曲家にみられない憂愁を帯びた繊細かつ激越な音の使用で『ピアノの詩人』とも呼ばれ、前期ロマン派を代表する作曲家の一人です。
「英雄ポロネーズ」は、ショパンの明るさを凝集した壮麗な主題を持ち、ピアノ曲として、高度な演奏技術を要する最高傑作のひとつです。
ポロネーズの起源は、ポーランドの大衆的な舞踊で、歌を伴い、結婚式など格式のある祝祭で行なわれ、これが徐々に騎士や下級貴族のものとなって洗練され、やがて王侯の宮廷に取り入れられると、歌が無くなって器楽伴奏のみの行列舞踊となりました。 行列舞踊とは、整然と列を成して比較的ゆっくりと歩くようなタイプのもので、参会者の顔合わせや挨拶、あるいは衣装の見せあいなどの機能を果たします。 宮廷舞踊となったポロネーズは、ポーランドの代表的な舞踊として国際的に認められたのみならず、ポーランドの民族精神を表現するもっとも象徴的な音楽となりました。
イタリア音楽協会L.S.N.
Tel/Fax 06-6491-1219
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